小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

続・彼女と彼と彼らについて

さっき、勢いでTwitterに書いて、よそ見してる間になくなってたから、もういいやと思って1時間後に見たらポストされていた!引っ込みがつかない・・・

 

彼らについてちょっと前に書いた記事↓

たくさん読んでいただいて、温かい感想と応援もたくさん頂きました。

mamakaboss.hatenablog.com

今でも彼らは仲良しだし、楽しそうではあるけれど、最近彼Uの様子が少し変わってきて、正直残念でさみしく思っていた。私の思い通りでないから薄らムカつくのであればさほど問題ではない。さりげなく彼の様子に変わりないかと娘に問えば「別に?」というけれど、あなたがひとりで過ごす時間が増えていることや、双子の兄ひょうもなんだか彼らしくない発言を耳にしていて「ちょっと最近あんまりいい奴らと付き合ってないんだよな」と、遠くから見守っていた矢先ですよ。

 

 

※補足すると、これは我が家のお風呂のことです。なぜか誰でも好きな時にシャワーするんですが、お泊りとかお出かけ前にもなぜか皆うちでシャワーしてから出掛ける変な習慣があるのです。※君たちとはここにいる若者すべて

 

ちょっと待て自分と。

なぜ、うろたえているのか、傷ついているのか、腹が立つのか整理をしようと。

 

一番大きな気持ちは、なんだかすごく「損なわれた」感じがするね。別にここに集まる子らが天使なわけじゃないからいろいろやらかすだろうけど(屋根に足跡があったりする)それなりに自分たちでなんとかすると思っていたことだし、遠巻きながら私も場所と時間を共有する仲間の一部だと思っていたからね。いろんなカップルがそういうことを自然にしたって別に良くない?という価値観を友達同士で共有しつつ「私には言わない方がいい」ことだと分かっていても都合がいいから我が家を使っているのだということなら、クソなめんなよという気持ちでいっぱい。どいつもこいつも腹が立つ。

更に整理

「それの何が悪いのだ」、という問いに応えられるのかということ。

「親のすねをかじる身で」「責任も取れないのに」私にそういう発想は欠片もない。彼Uと付き合ってもいいと言った時に、それは私が引き受けるつもりでいたから。

子どもがセクシャルなことをして何がいけないのか、暗い部屋に籠って値付けをしながら(ひどいデザインを明日ご覧ください)私も分からないけど、私がそれをどうでもいいと思っていないということだな。私は不快だし、不快以上になにか不安だという気持ちはどこからくるかな・・・とこんこんと考えていた。ああ、それは子どもだからだなって一周したわけです。

それから、一緒に風呂に入ろうと入らなかろうとそれ自体が問題というよりも(問題だけど)彼が娘のことをどう思ってそうしているのか、が問題だよな。彼女がまだ子どもだということもセンシティブな人だということも百も承知で付き合いだしたんだろうに。それとも分かってなかったわけ?と、疑心暗鬼になってくる。最愛の人として彼女を尊重しない人のことを、私もけして尊重しない。それに尽きる。

キー!!

ってならずに話せそうなので

ひょうちゃん、モカと彼Uを呼んでちょうだい、と言った。モカとUを呼べと言う指令にお友達の方が困り顔で集まってくるwww 遅れてきて事情を知らないAli(イラン人)が、オーマミーごめんなさい、僕が今日遅れて来たせいでみんなに迷惑をかけたね・・・と謝ってきて面白いwww

私病院の診察も、学校の先生と話すのもへっぽこの英語で全然平気ですけど、ティーンエイジャーと話す時はものすごく言葉を選んでいるので、珠玉の日本語を英語に訳してもらいます。ひょうちゃんは最近の私の不安も知っているので最適です。

 

私は君たちが私の見えない所で何をしていても、君達は賢い人たちだからと信頼して放ったらかしています。私ならちょろいと思ってここでセクシャルな問題を起こすのであれば心外です。私はあなた達といい関係を築いてきたと思っているから、それが損なわれる気がするのです。モカとUが一緒にお風呂に入っているというのは・・・とここで「いやそんなことないよ!あれは冗談だったんだよ!」とモカが言った。ので、私の留飲はみるみる下がる(弱いwww)だったらよかったけど、他のカップルもよく分かっててください。まずひとつに、モカはまだ子どもです。なんでもみんなと同じ様にしたがるけれど、身体もまだ子どもです。Uはもちろん周囲も一番年下の彼女に心遣いを忘れないようにしてください。みんなも自分の2年前を思い出して。すごく子どもだったと思うでしょう?私から見たらあなた達もまだ子どもです。でUね。最近、モカとの関係に変化があったなと私は思っています。モカは淋しそうだし、私も少し距離を感じます。今日だって、どうしてモカが参加できないのにお泊り会をプランしてるの?もし君に他にも楽しい事がたくさんあるなら、モカと付き合うのはまだ早いのではないかな。

そしたら彼Uは胸に手をあてて「僕の心の深い深いところでモカが1番。ほんとうに。お泊りの計画だっていつも一番にモカを招待してる。だけど僕には友達もいっぱいいるから、彼らも大事にしたい。そこは尊重して下さい」と言った。

私が話すと「よーーー おーーーー」とどよめく若者たち

Uが話すと「おーーーーーーー」とどよめく若者たち

話の間中、ぐるぐる回ってにやにやしているモカ(その通り!と思ってる

「わかりました。とにかく【モカファースト!】で!わかったか!!」

というと手の向きは反対だけど心臓を捧げていました。

 

で、またカップルの皆さん、話は戻りますけど、セクシャルなことだけじゃなくこれは誰にも言えないなっていうことをするのに便利だからとここに集まらないで下さい。それを知った時、私の何かが損なわれるでしょう。もう誰にも来て欲しくない。それはひとつの関係が失われるということです。

わかった?

みんな真剣にウンウンって言って、行ってきます!!って出掛けて行きました。

なぜかひどく感銘を受けたようなAliが一回出て行ったのにまた戻ってきて、

マミー!おやすみなさい!マミー!と手を振っていました。

 

ということで、スッキリしました。

こういう気持ちを長く心にとどめてしまうと、嫌わなくていい人を嫌いになり、疑わなくていい人を疑い、全部監視しては悲観するようになってしまう。私は脆弱なのでそんな重い物心に持って歩けない。ので現行犯で言いました。

 

話の〆にUが「That's all?」って言ったのがまだムカついてるけど、あぁこれがオンマがカチンとくるやつだなと思って、ジャッジしないでおいてやりますw