胚移植
何度も手術台に上がっておしっこダメだしをくらうたんびに
裸のお尻と靴下と言う組み合わせが妙にエロく恥ずかしかったので、
途中で脱いだのだ。
OKの時に履いてればいいやと思ったんだけど、今回だったのですね。
さすがに忙しそうにしている看護師さんに「靴下取って来てくれ」とは言えない・・・。
やがて奥から院長が出て来て、さっさと移植準備にかかる。
「これね。卵さんです」と培養士さんが私に写真を見せてくれた。
おお!母ちゃんがおしっこと格闘している間に
この子ったらまた大人になっている!
拡張胚盤胞にまで育っていた!!
一口に受精卵、と言うけれど成長具合でその名前を変えていく。
出世魚?ではないが。魚になるのはまだ先だな。
2細胞→4胞→8細胞→桑実期胚→初期胚盤胞→後期胚盤胞→拡張胚盤胞
こういった具合に。
成長の遅かったうちの子だのに、急成長は止まることなく
数時間で最終段階になった。
すでに親馬鹿だが立派な拡張胚盤胞AA、嬉しい!
このポンコツ夫婦が、久しぶりにお褒めを頂いたようだ。
あたし達ってまだまだやれるんじゃない?・・・とね。
そしてみんなにお股を見守られながら無事に移植完了。
皆様にこの子の一番小さい頃のお姿を見ていただきましょう。
うふふ~
誰だ!キモイっつったの!
この頃は、まだお一人ですね。