小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

お父さんのためのプチ留学

 

 

 

私の移住を阻むもの~♪ が、ジッタリンジンのプレゼントで歌えますね!とたくさんのお声かけありがとうございました。

 

ついでに作ってみましょう

 

私の移住を阻むもの~

ペットと夫とPTA

相談したけれど~ 英語あかんやろて~

相談したけれど~ そんな金ないで~

バイバイお父さん、こっそり申し込むわ ててててん

 

 

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「プチ留学の話になると機嫌が悪くなる」

「ことさら治安の悪さなどをほのめかしてくる」「衛生面での不安をかきたててくる」「食文化の違いを強調してくる」など、お父さんたちの拗ねぶりが話題です。大人げない!と妻たちは言う。しかし、逆の立場になって考えてごらんなさい。自分を置いて何週間も常夏の国へ行くという嬉々とした母子。家族の一員として淋しくならないわけがないではないか。

 

「自分の人生のが大事なのね」と6年言われ続けているお父さんですが、そんなことはない。子どもにはすくすく育ってほしいと思っていますよ。ただ、お父さんが現実(金)を担当している場合に、家族を路頭に迷わせるわけにもいかず、どうしてもつまらない大人の判断と発言になります。そしてもうひとつ忘れがちなのが、お父さん自身が、別の土地で輝いて生きていけるのか。これはとても大事なことです。お父さんにはお父さんの人生があるというのも真実です。

 

お父さんの人生を考える

子どもの将来を考えた。そしたら自分たちの人生についても考える。

ツイートでも何回か言いましたけど、お父さんが今お給料をたっぷり貰えていて良いポジションで、移住などとうてい考えられない充実っぷりだったらそれが最高に良いと思います。ただ私が思うに、母子がこれだけの生き難さを抱えている社会でお父さんだけが悠々としているわけない。これからお給料が上がって行くという期待もないし、むしろ日々矢面に立ち風を受け、考えるのも面倒臭いボロボロぶりではないかと想像します。お父さんこそ、プチ留学が必要。いつだってプチ留学の主役は子どもじゃなくて大人になっちゃうのどうなの?って思いますけど、実際、親が幸せじゃなきゃ子どもはちっとも楽しくないんですよ。

 

お父さんに、プレゼンするならそこです。あれから6年もこのまま生きてきて、もう脅迫は通用しないんです。もしお父さんがもう少し子どもと過ごす時間があったらなとか、仕事以外にも楽しみを持ちたいとか、自分は今よりずっと評価されていいはずだと思っているなら、そういう道を一緒に探してみてはどうでしょうか。どこで暮らそうと仕事は必要です。バンコクにそれがあるかどうかはわかりません。でもここじゃなくてもジャカルタでもハノイでもペナンでも、その土地には求められている仕事の傾向というものがあります。今よりもずっと充実した人生を送る為のキラキラ移住。海外に赴任出来る人を募集してる人材派遣会社もあります。日本から駐在で来るのが一番お給料がいいのでお勧めです。日曜日にゴロゴロしながら検索してみるといいと思います。

 

「じゃあお前やってみろよ。成功したら俺も行くから」

それには私が即答します。

「じゃあお前も日本で成功しろよ」

まずさ成功ってなに?外国でなん人も子ども抱えて働いて成功出来るなら、あんたが日本で成功する方が早くないすか?

 

でも実はこのセリフ結構聞ききますよ。

それを言うお父さんは「俺が子どもみてるから好きなだけ暴れて来い!」って言ってるわけないじゃない。そんなに行きたきゃ、俺に迷惑かけず、子ども抱えて仕事して順調に生活してみろよって言ってる。出来る訳ないと思ってるから言ってる。でも実はアジアならもしかしたら、出来るかもしれないんだよね~。お手伝いさんが子育てと家事をサポートしてくれたら、お母さんは全力で仕事に打ち込めます。「お子さん熱出したら休むんですよねぇ」なんてイヤミにも真っ向「お手伝いさんがいるので大丈夫です」とキリッと爽やかに答えられる。そんなところに後からお父さんがやって来るって言われてもねぇ、ご飯の文句言う人が増えるだけなんですよ。いっかい生活が固まったら、残念ながらもうお父さんを歓迎できませんよ? まぁ来ないんだろうと思いますが。違うのよ、なんでそんなこと言うのっての。奥さん真剣だよ?本当は行かないと思っているからそんな意地悪を言うなら、私奥さんの背中押しちゃいますよw

一番大変な子育て期間を、どんな風に家族で支えあえるのか、こっちの方が大事な問題なんですよ。そして万が一、奥さんが子ども連れて出てったら、お父さんがどんなサポートしてくれるかで人生が大きく変わるんです。

 

家族とこれからどうやって生きて行くか。

子ども達が巣立った後に、ふたりでどうやって生きて行くか。

移住を果たすことは不可能かもしれないけれど、もしかしたら別の場所で家族みんなが輝いて生きられるかもしれないってことについて一緒に考えてみる。

自分で高く設定したハードルを下げてみる。

プチ留学は別に保養でも養育でもないけど、予想を遥かに超えて子ども達に影響を与えているみたいです。自分の子がどんな顔で自分と世界をつかまえようとするのか、目の当たりにしてみたいと思いませんか?

子ども達が学校に行ってる間に妻とデートをしよう。バンコクはタイ料理だけじゃなくて、イタリアンだってメキシカンだってすごいレベルです。お父さんがいれば、ちょっと遠くにも旅行出来るし。

お父さん、一緒に行こう!って、あたしじゃなくてお子が言う。言いなさい子。

それがお父さんのプチ留学

 

お父さんを動かすものも、やはり楽しさそして「解放」

  

 

 

 

もし下見を兼ねるなら、絶対夫婦で来た方がいいです。街の空気、音、人、匂い、そんな初めてを是非、一緒に体感して欲しいなと思います。移住しないのにもったいないなんてケチケチしないで。もし二人揃ってピンときたら素敵です!

私たちはいつだって探している。

ここではない何処かへ。