小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

退院しています

本当にたくさんのコメントありがとうございました。 妊娠が解消したことで手首の関節炎が治るかと思いきや 育児が始まってしまい悪化の一途を辿っています。 とろっとろとキーを打ってる有様で・・・ お一人ずつへのお返事が遅くなってしまってすみませんm(_ _)m 子供達はホントにホントにかわいいです。 月齢が小さいので産まれてからしばらくはおんぎゃ~と泣けず クンクンと子犬のような声で静かに泣いていましたが、 だいぶいろんな所がしっかりしてきたのか、 所々いっぱしの赤ちゃんの様な声も聞こえるようになって来ました。 産まれてたったの10間程だけれど、毎日顔も変わってぐんぐん成長中。 一絨毛膜性双胎で保育器に入ることも集中治療室に入る事もなく、 母子共に退院出来た事は奇跡です。 結局、母ちゃんは管理入院さえしなかった・・・ 9日間の入院中、後半はマタニティーブルーっぽくなってきて いえいえ、それがなんだか、イライラや寂寥感ではなく 変な多幸感で、ただただ「この一瞬をどうしよう」 「この幸せをどうしよう」と思うと涙が止まらず、 新生児室にチビを返しに行くたびに泣きながら廊下を歩いて 部屋へ戻ったものでした。 まぁ、イライラだろうが多幸感だろうが、要は不安定なんですな。 あれからいろんな所に激痛が出て、痛み止めも効きがいまいちで 声を出して冷や汗をかき痛みに耐えてました。 側で見ていた母さちこは、死ぬんじゃないかと思ったでしょうよ。 点滴麻酔や入眠剤でレロレロにならないと眠れない。 たかだか3日程度の苦痛、でも72時間の地獄とも言えます。 やっと痛みが去ったかと思えば、術後のショックで血圧急上昇。 目の前がチラチラ、ふわふわした世界で母子同室がスタート。 「なるべく横になってください」と言われたけれど、 病院が用意した産後スケジュールはなかなか厳しくて 自分の時間なんてほとんどありませんでした。 新生児室と言う保護・閉塞された空間での、授乳とおむつ交換に 限られた育児に馴れた頃、退院。 入院した頃にはなかった季節の移り変わりを思わせる 晩秋の風が心細さをいっそう誘います。 ふんだんに作り置きのミルクがあって、おむつが高々と積まれ、 辛くなったらプロに赤ん坊を預けて眠ることも出来る あの部屋から離れて、やっていけるのだろうか・・・と 不安でした。 退院から今日で3日目。 なんだかずーっとこの子達と暮らしていたような気になるのが 不思議です。 チビ達は日増しにかわいく、発見もたくさんで寝不足もまた楽しい。 ただやはりいろいろあってクタクタではあり、 関節と言う関節が痛くて、体はボロボロでもあり、 しばらくぼわーっとして生きようと思ってます。