小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

子どもの被爆検査2

昨日は、いったいどうやって取り戻せばいいのかと悩むくらい具合悪かったのですが

どうにか復調の兆しが見えて参りました。喉は痛いがだるさが半減。

泣くなはらちゃんの最終回がやるせなさで身悶えする様なものでなくてよかった。

ありがとう岡田惠和氏←我大学先輩

で、その行動記録をなんとか思い出せるだけ書く訳だが、かなり脳内整理して

立ち向かっても明文化するとなるとそれなりに力が入る。そして小児科での基本的な

出生記録に本日の体調と、多量の書き物を3人前。この手のものをだだっと片付ける

のはかなり得意な私だけれど、1時間かかった。

その流れの中の検温で、凛之介が発熱していることが発覚。ええ?!元気に玄関

出てきたよね??「君、熱がありますよ」と言われたらあれよあれよと萎えていく

息子←あ~NGワード、迷い込んだ検索くんたち(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

「甲状腺エコーと血液検査に、心電図も加えさせてください。セシウムは心筋に

影響が出るからね」ときれいな銀髪、初老のかっこいい女医さん。

採血→心電図→エコー

物心ついた子どもの採血はなかなか大変なものですが、なんとかなり(と言うか

インターンのお兄ちゃんがやったらしく3人とも内出血に穴2つずつ!(`Д´)

心電図、エコーは楽しそうにスイスイやっていた。

憧れの人造人間造ってるみたいだものね。

ちなみに母の検査に心電図はなかった。子ども達は福島から疎開に来ている子と

同じメニューでやってもらえたようだ。

小児科はとにかくpm2.5で忙しいこともあるでしょうが、予約診療をしていない為か

放射能との生活についての助言や、考え方についての話はいっさいなかった。

これらは前週に行った母の検査時にたっぷりと話してるので割愛されたのかもしれない。

先生が詳しく聞かせてくれたのは、出てきた数字の見方だ。

放射能を気にする親がよく耳にする「好中球」「異型リンパ球」などがどれに当たり

どういう状態であるかと言う事実を教えてくれる。血液検査は即日結果のでないものも

含まれているので後日電話で確認となった。それらは高脂血症・甲状腺機能などで

高脂血症は子どもなのに?と思うところだが、福島の子どもたちが屋外活動が減り

肥満傾向になることを考えて加えられた検査なのだそうだ。

とにかくこの日は、何を考えるでもなく検査して終了。

結果は、なんの問題もありませんでした。よかった!!!

しかしこれまた3人前だからでしょうが、支払いの待ち時間も入れて5時間弱かかった。

もう発熱坊やはボロ雑巾みたいにクタクタ。他2名も空腹でとんがってる午後3時。

やっと向かいのショッピングセンターでランチとなったのだが、凛之介は何も口に

入らないし、モカは眠くて機嫌悪いし、彪がただその状況をハラハラと見守り

母のフォローしつつ目にくっきりとクマを作って、よくわかんないけどお母さんが

ごめんなさいって言えばいいわけ?みたいな凄惨な状態になり、最後はなんとか

タクシーに全部を乗っけて帰って来たのであった。

検査の流れメモはこんな感じ。

えーっと、まだやや具合悪くて大雑把(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

次回は、検査の考え方。