33w5d 検診。
病院でエコーをDVDに焼いてもらい、家でゆっくり見るのが
楽しみのだが・・・看護師さんたら録画に失敗。
さっき再生してみたら、何も映っちゃいない~。
頭の大きさとか、足の長さとか、聞かないと教えてくれない
のだが、録画すると横っちょに数値が表示されるので、
DVDを撮る時はいちいち聞かないのだ・・・わーん、残念!!
体重はぽそっとドクターが「大きいねぇ、二人とも2300」と
つぶやいたので判ったけど。
「もう少し必要ですか?2500g位は」と聞くと
これまたぷっと笑われて「いや、もういいよ」だそうだ。
相変わらず笑えるくらいでかいそうだ。
ドクターはお腹を触って「うーん、もういっぱいだね」
足を触って「うーん、むくんでるね」と、で、
「どうします?まだ大丈夫?」と言う。
大丈夫?とは、入院の事を言っているのだろう。
でも、もうここまで来たら寝てるのもつらいのだ。
順番を気にしてシャワーに行ったり、夜中にこっそりトイレに
行ったりする事を考えれば、家の方が楽かも。
ただ、万が一何かがあってもすぐに処置してもらえると言うのが
入院の最大の利点ではあるので、それが必要かどうかだけど・・・・。
「寝ているだけなら家でも大丈夫です」「が・・・」と言いかけると
「じゃあ、いっか」と。あ、いいんだ。
そんな真剣な話じゃねえのか。
「じゃーまた2週間後ね」
ちょっ、、、もう誕生日まで3週間しかないのに2週間後って?!
「大丈夫なのですか~?」と言うと「大丈夫じゃなかったら
いつでも来て下さい」とあっさり。それが解かればな・・・と
言い掛けながら、あ、そうだ今日は自然分娩の可能性を
今一度確認しようと言う大事な御用があったのだ、と思い出し、
「先生、切開後の後遺症がかなり怖いですし、双子連れて帰るのに
予後が悪いのもやはり困るし、自然でなんとか2人産めるなら
そうしたいのですが、無痛分娩では産めないでしょうか」と
やっと聞けた。
「うん、原則的に無痛はなしです。陣痛が微弱になってしまうので。
出来るとしたら帝王切開か自然分娩のどちらかです。
ただ、この年齢で←ついに言われた!! 初産で、双子で逆子を
下から産むのは、赤ちゃんにとって極めてリスクが高い」
極めてリスクが高い・・・極めて・・・・極めて・・・・メリーゴーウラウンド
前回ドクターは「極めて」までは言わなかったよ。
「まぁ普通は帝王切開かなー」とは言ってたけどさ。
雰囲気としては、すんごく順調だし自然も視野に入れていいよ~って
感じだったじゃないの~。それが「極めて」って・・・。
「と言うか、双子ってだけで充分ハイリスクです」
そりゃそうだよね~ひ~~聯すみません!!夢見てました。
もうばっさり切って下さい。充分っす・・・
赤ちゃんに何かあったら・・・!!
「なんだったら他の病院でセカンドオピニオンを受けますか?」
いやいやとんでもないっす!!お代官様!!
おらぁちっともお代官様を疑っちゃいねえだよ~ただおらぁ・・・
「あと・・・術後の頭痛が怖いんですが・・・」と言うと
「ああ、うちの脊髄注射の針ってすごく細いので、脊髄液漏れ
の頭痛は稀ですよ」と。 おお、そうなんだ。よかった。
「何でもたくさん調べて質問があったらどんどんしてください」
って、本当にねぇ、調べますよ。だってなんにも教えてくれないんだもん。
疑問はいつも帰宅後のgoogleから湧いてくるのだ。
ドクターの説明を聞いてそれに質問するなんてほとんどない。
「今は患者さん自らが何でも決めるんですよ」と、さらっと言う。
「どう産む?」「入院する?」「薬どれにする?」まで聞かれると
「どう産めるんですか?」「入院必要なんですか?」「薬はどう違ってどうなるんですか?」と聞き返す。
順番として、まず説明してから選択を問うてくれよ、と思うのだが。
それだけ今の産科が突きつけられている状況は厳しいんだろうね。
お産は無事に産まれて当たり前、何かあったら病院の責任。
責任を糾弾されないようにするには、患者に選ばせる事で回避するしかないから。
これだけ文句を言ってなんなんだけど
私はこのドクターをとても信頼しているのだ。
温厚で落ち着いているし、表現も大袈裟でなく現実的。
余計なことは言わないが、いたずらに不安にもさせない。
この大学病院の産科部長で評判も良い。
合併症に回されてラッキーってなくらい、この人にずっと
診てもらえると言うことは凄い事らしい。
ただ、本当に無口なんだよな~
質問には的確にお答えくださるのだが、質問をし忘れると
また何週間も疑問のままなので、聞き忘れると悶絶!!
ま、つまり帝王切開と腹が据わりました。
内診の後、帝王切開が可能かどうか検査。
心電図を取り、採血、採尿。