小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

ホアヒン・カオタキアブ2日目以降←はしょりすぎ(2014年8月)

ホアヒンの中心部からカオタキアブはさほど遠くないけれど、ナイトライフ関係は皆無だからとても静かです。

猿と馬とキンクー(巨大ムカデ)と猫しかいません。

百伽が動物好きで苦手なので←動くと怖がって「生きてないのがいい」とぬいぐるみを育てています。

今回は馬に乗れるようになるのが目的。そもそも私は動物が商品として訓練される事を好みませんが、いきなり裸馬に立ち向かえとは言えないゆえ素直に乗馬屋さんのお世話になります。その辺ウロウロして200バーツ。我が家の場合はそれx3。厳しい!

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お兄ちゃん達が乗っているのを見て「明日は百伽も乗りたいな」言いだしたのでソレソレと乗せてやった。この人絶対に怖いものには近づかないんだけど、旅のテンションってすごいのね。目の高さが変わると新鮮な驚きがあるもんね~。いろんな生き物に触ってその感触を覚えてほいしい母です。

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お兄ちゃん達はラッシュガードのフード&帽子と奇妙な作業スタイルで終始砂を堀り、水脈を作っていた。インフラ設備に着手したがるのは血筋か?

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朝はバンガローのおじさんがどこかから鍋に山盛り買ってくるカオトム。お昼は海の家で適当につまんで、夜は海を引き上げる時ちょっと早めに済ませていた。もう海の家から出てくる食べ物が価格に見合わな過ぎなので、やっぱり素敵ホテルで食べてしまう。この日は夕方からハイティーに参戦。でもハイティーの内容はイマイチだった・・・アラカルトの方が美味しかったけど、まぁハイソー的経験値には欠かせないのでよしとします。199バーツ+税10%で飲み物込み。

ただ毎日毎日だらだらと。テレビから引きはがしてビーチに出掛け、砂を堀り、宿へ帰って猫と戯れ、夜遊びにファミマへ行くと言う、大変のんびりですな。ビーチで寝っ転がりながらカクテルを飲むと言うイメージの人には、それはのんびりでもリゾートでもないに違いない房総的バケーション。

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一応、タイトルがカオタキアブなので行って見る。だらけた体にスパイシーな階段を上りお山のてっぺんまで。

ここには例の巨大仏像がいなかった。それ見るために登ったんじゃなかったらしい。

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それからはん鐘を順番に打ちます。ご利益がありますように。

なにがすごいって、たくさんの猿がいっきに取り囲んで来ます。子どもなんかバカにされちゃうからおもちゃなんか手に持ってたら大変です。百伽は飴の入っていたマイク型の容器を持っていてすっかり狙われからかわれ大号泣。連れて来てくれた運転手さんやタイ人の観光客のみなさんが一生懸命追い払ってくれましたが、もう彼女がお猿に近づく事はないでしょう・・・。せっかく馬に乗れるようになったのにねぇ。凛之助も帽子を取られて苦労して取り戻してました。車に乗り込むと、猿達がバンパーや天井に次々乗っかってきます。静かに車を走らせたらびっくりして降りるかしら?と思ったけど、まったく動じず。松田優作ばりに屋根に張り付いて離れません。

ま、既成事実が出来た所でまたいつものビーチへ戻って水脈づくり。水脈のすぐ側に馬のうんちが落ちているので水脈が出来ると同時に←波が来て水が流れるシステム うんちから遠ざからないと足がうんち水にやられてしまいます。

波とうんちを交互に見ながらの繊細な作業も本日にて終了です。

翌日からはとうたんも合流するので、ゲストハウスを引き揚げほど近い高級リゾートへ。とにかく評判が良いのでとても楽しみにしていました。高級って言ってもそんなに高くないのに、もうフロントからして超素敵。こんな所に泊れる経済力があるのになんでゲストハウスにいたんだろう?って運転手さん思ってたよね。日本人謎の行動。「思いのほか安いよ!」って言い訳したかった。

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客室。デラックスタイプでござんす。

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海に面したプール。超ステキー

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誰もいないロビーで静かに生演奏が行われていた。遭遇した私達は嬉しかったけど、皆さん夕食にお出掛け中でほんっとに誰も見てないのだ。演者のメンタリティーが危惧されます。

いかんせん。やはり子どもの人数を入力すると撥ねられてしまうので、大人が3人泊れる部屋を取っておいたんだけど「朝ご飯はお子様別料金で頂きます」ってタイのあちこちのホテルで問題にされなかった「朝ご飯代」にチェックが入りました。なんと6歳以上のお子様お一人380バーツくらい取られちゃいましたね。コーンフレーク1杯しか食わない我が子がうらめしい。なんかチーズとか肉とか高そうな物食べてペイしてくれ!しかし、と言う事は大人は700バーツ以上のお値段なのね。

確かに美味しい朝ご飯でした。←珈琲がなぁ・・・淹れたてをサーブしてくれる方式でなく、ドリンクバーに取りに行くスタイルなんだけどかなり煮詰まっちゃってんだよね。ここ大事。残念。

例えば大雨が降ってもSpaが併設してるし(平日は50%オフで利用可)、子ども達には無料でおもちゃも貸してくれます。DVDレンタルも無料。雨降ってないのにDVDにしがみつく子どもを引きはがしプールに連れて行ってました。まったくインドア派で困ります・・・。ナイトマーケットまでは車で10分ほど。無料シャトルが出てますが時間が決まっていてかつ予約が必要です。

まぁ残念なところを敢えて探さないといけないくらい素敵な滞在でした。ここに2泊。

時期を選べばもっとお安く泊まれそう。

Wora Bura Resort & Spa

↑ちなみに情報が掲載されているこのホテルズコンバンド、安い代理店が並んでいてすっごい便利!

ざっくり書いていたらガイドブックになっちゃったな。

備忘録と言う事で。