ソンクラン、ゴールデンウィークと大きな観光シーズンがバンコクを通過して行きました。
そしてヌイさんも去って行きました。
いろいろと、考えあぐねるのですが
何が最善だったのか、どう話せばよかったのか、なにを正せばいま笑顔で会えていたのか、後悔でもない、懺悔でもない、ただ回想を繰り返しています。
どうしても考えることを止められない。
悲しくなったり淋しくなったりしながら、でも笑ってしまう事の方がたくさんあって、とても困ります。
恐らく二度と会えないんだけれど、まだ続きがあると思っている自分にも困っています。
それでもだんだん霞が晴れるように何かが見えてくる。
そう思って今は日々薄皮が剥がれていくのをじっと待っているところです。
私達も、ヌイさんも、立ち止まっているわけにはいかない。
走りながら想いながら、いろんなものを脱ぎ捨てて、最後に残るのはなんなのかな。