小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

バンコクなう

ひどいのよ~。

wifi無料のホテルなのに故障で2日も繋がらなくって!

お待たせしました~って誰も待っちゃいないでしょうけど~!

バンコク移住の為の本格準備の一週間。

バンコクは家賃と学費が異常に高いのです。

外国人の家賃と学費は上にアホ!っがつくほど高い。

タイ人にも、え!が付く位に高い。

まず家賃、学費、医療費と、何十年も前から駐在員が受けてきた手厚い補償が生み出した

悪癖と言うか悪循環と言うか。

病院に担ぎ込まれてもそれが外国人なら「どうせ払うのはこの人本人じゃない」って

病院は知っているからねー。遠慮なく手厚い。高級ホテル並みの病室、レストラン並みの病院食

高い薬にやり過ぎの処置。もうべらぼうな金額を請求してくる。もちろん会社が用意した保険

があるから本人の懐は痛まないので「じゃこの際だから乗っちゃう?」って駐在員たちも

チョイスはいちいちゴージャスエンジョイとなるわけですよ。

この狂ったサイクルに乗れなーい、自腹の現地採用組は惨めです。

で、我が家は現地採用なわけですが、はははは。

そうとは言っても一応うちの父ちゃんはスペシャリストとして正社員採用されているので

恵まれた環境にあります。ご本人には保険も掛けていただいている(家族は自腹)

そう、子供が3人でなければ楽勝かもね。

でも3人いるのは現実、学費も3倍、学校までのバス代だって3倍←これが高い!

医療保険なんかあたしの分もないから4倍!

でも健康と教育だけはみんなで分けっこてわけにいかんし、日本にいるときから

このなんでも3倍問題は保育園だって旅行だってなんだって当然な事だったから

切り詰めて努力をするつもりでここまで来たのですよ。

ええ、我が家的には当然な感じで。

しかし会社の仲間たちに特に手当や補償はない旨話をしたら、現地採用組にも

「いや子供がいるのにそりゃ無茶だ」とまともに心配されてしまった。

「ちゃんと家族のために求めるべきものは求めたほうがいいですよ」と言われ

ああ、ここは外国なんだなあと実感する。

ダメだよね~。こちとら根っから日本人だから、家族には我慢させても約束は守らなくてはと

シミになる程思い込んでる。その条件で入社するって一回決まったのに「やっぱこれじゃな~

q( ゚д゚)pブーブーブー」とは言えない武士は食わねど高楊枝とくりゃ。

「返事がOKでもNOでも思ってること言うのは悪いことじゃないよ」と言えるこっちの日本人は

もうすでにメンタリティーが変化してるのです。そしてこの場合それは正解で正論。

と、言うことで翌日夫タッキーが汗をボタボタ垂らしながら「再度、検討をお願い致します」

と言ったのですよ!妻横で見ておりました。ああ!ヒヤヒヤした。ハラハラした!

ワガママ(言いたい事)言うの本当に慣れてないのよ私もあなたも。

でも頑張った。えらかった。

直談判したかったのに残念、社長には逃げられて副社長と総務人事の人に伝言するしか

出来なかったので返事は日本に帰ってからになっちゃったんだけどね。

大事なことは「いくら分の補償を手にするか」よりも「補償の枠」を確保すること。

もっと言うなら今年金額で返って来なくても「来年、結果を見てから再度検討してください」

と言う「交渉の場」確保すること。

だから、まずまずよしですよ!

んで、だからこれから始まる学校と住居探しは、手当なしとなっても生活できるよう

やはり切り詰めスタイルでやっていきます。

では、初日は学校見学!

と、本旨が始まったところでもう眠い・・・

スミマセン(つ∀-)オヤスミー