小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

おうろん

忙しくて自分のお昼ご飯を用意できなかった時には、買い物に行く前に

ちょいとうどんを食べておく。立ち食いではない。不安定に腰は掛けられる。

きたなシュランならぬおっさん・・・むしろおじいちゃん仕様の概観では

あるものの、入って座ってしまえば気にならない。女子もちらほらいるし。

ぺちゃくちゃ喋る人もなくただ静かにをすする音。モウモウと立ち込める

湯気の向こうから「うどん?そば?」と聞いてくるおばちゃん。

ちょっと北京みたい、と思うなりポソポソと聞こえてきた中国語。

お客さんのお嬢ちゃんとお店のお姉ちゃんの会話だ。

何しろ、安い。アジアの留学生には大事な場所だろうなあ。

そして早い、そしてうまい!

先にうどんorそばを決め、茹でている間にトッピングを選ぶ。

うどんが250円

てんぷらがだいたい100円~150円

とろろ昆布、月見なんかが50円

400円払うと超豪華盛になってしまう!

受け取り時にお金を払う。

券売機などありません。完全なアナログ。

初めて入った時にはそのシステムを理解するべく目を凝らして備えたが

こちらは余計な説明をしないお国柄ながら、すべてがゆっくりと進むので

ふむふむすぐに理解した。

東京の立ち食いそば[emoji:i-271]は女子1人でなんとなく入りづらいが、

ここはそれ以上に簡素で殺風景ながらまったく気負いなく行ける。なぜかな~

干渉はされないものの、小さい声もキャッチしてくれるし、セルフのはずの

お水をいつの間にか置いておいてくれたりと丁度いい距離感のホスピタリティー。

カウンター越しにどんぶりを返すと「わ~ありがとう」と受け取ってくれ

「ありがとうございました。寒いから気をつけて。また来て下さい!」

うぅ~んコンフォータブル。

おうろん自体が美味しいのは基本だが、このやりやすさね。

店主殿に伝えたいね。あんたんとこのスタッフがどれだけ素晴らしいか。

おばちゃんひとつでお客さんは増えもするし減りもする。

ごまんとあるうどん屋の中でここを選ぶわけは「おばちゃん」って人

少なくないと思う。どうぞおばちゃんを大事にしてやってください。

特に中国人のちょいと年かさのお姉さんの笑顔は最高です。

ああ、アツアツのうどんに揚げたての天婦羅。

今日も行きたいが・・・

しかしあまり頻繁に行くと恥ずかしいので我慢しています。

木曜日に行く予定。

今度は掻揚げにしようかな。

今日はなんか文字が化けるし落ちるのよ。やな予感。

クイズ 文章内[emoji:i-271]部分「茹で麺」「蕎麦屋」この□はなんだったでしょうか?