小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

計画停電あれこれ

皆様、お久しぶりです!

いかがお過ごしですか~?

震災からもう1ヶ月が経過しようとしていますね。お住まいが被災地でなくとも物不足や風評などに踊らされる日々。さぞお疲れと思います。

私も疲れていました・・・・でもなんとか仕事を再開しています。

アップも後2.3日で出来そうです。

しかしなかなかパソコンの前に座って仕事が出来なかった!

それと言うのも・・・噂の「計画停電」でございますよ。

ここのところお日和が良くエアコンをつけないお宅も多いので、計画停電は連日中止されています。束の間のほっと一息です。「中止」と言う言葉にちょっとした開放感あり。やはりそれなりにナーバスになってる自分を感じます

1日のうちの約3時間電気を止められるだけなのに、ぬかりないよう準備万端整えようとするから疲れるのか、何も出来ない時間自体にストレスを感じるのか。とにかくただでさえ1日が24時間では足りないのに、3時間分の用事を前後に振り分けて済ませなくてはならないのは予想以上に大変です。だいたい計画停電は電気が一番使われる時間帯に行われる為、朝昼晩の食事時間は確実に含まれます。スーパーや飲食店が閉店するのは実施の1時間前くらいなんですが、時間が決まったらすぐ買い物に出ないと何もなくなっちゃう。節電中の暗い店内は備えに惜しみないおばちゃん達でごった返してます。下手するとロウソクの灯のともるムーディーな晩御飯になっちゃうので、メニューもそれなりに考えないと。子供がこぼしてもうまいこと拭いてもやれないし、うっかり電子レンジで温めなおした方が美味しいおかずなんて用意出来ない。冷蔵庫の開閉も気楽に出来ないので始終出し入れする飲料や調味料は開始前に予め涼しいところに出しておかないと・・・なんてアタマ使ってるとあっという間にお迎えの時間。実施の確率が一番高いのは夕食時間の18:30~22:00。子供がいてこの時間帯はつらい。何も出来ないのよ本当に。何も出来ない事を深く念頭に入れて1日を過ごさないと停電が終わってからの仕事が山積みで寝る時間が削られてしまうんですよ。首尾よく行けば子供達をお風呂に入れご飯を食べさせさあ来いスタンバイOK!で停電開始。後は子供達が寝付くまでずっと暗がり・・・。おしっこともなればロウソクでトイレまで誘導しかし置いて行かれる方が恐怖に耐えられなくてパニックになり結局全員で動くので毎回トイレ内は大騒ぎになります。どうかうんこって言い出しませんようにと祈るばかりですよ。とにかくまずは「暗い=怖い」を「暗い=楽しい」に演出しないといけない。もう目いっぱいキャンドルナイトにして←しかしロウソクもここらじゃ品薄。今は主にラップトップを充電しておいて新作のDVDを観る時間!としています。しかしこれの充電を忘れたら3時間何をするのか・・・まぁ子供だから何かしら遊びだすだろうけれど、3時間はちょっと長いよね。子供達が寝て停電が終わってから、すぐに洗濯機を回して←1日で5回も回る日もある上村家では洗濯機はほぼ24時間回転そして明日の保育園の仕度と次の計画停電の時間に合わせたプランニング。

ほら、今日も仕事が出来なかったじゃん。←出た。イイワケ!

中止がわかるのは2時間前くらいなので、そうなると中止でも中止じゃなくても実施に向けて動いちゃってるのでなんか変に疲れ損な気分・・・いえいえ、中止はやはり楽なんですがね。やんのかやんねえのかこの中腰状態がまた疲れんだよね。やってもいいの。思うに毎日同じ時間に1時間半くらいが理想です。

ああ、愚痴っちゃった。ごめんなさい。

被災地の皆さんの生活を思えば、原発を相手に奮闘している人々を思えば、なんでもない事です。まだまだ頑張れる、と思っています。やりますよー計画停電!そう、これは変わらない。

しかし我が家は電車で5分も走れば都内。そこでは「計画停電?ああ!大変ですね~」くらいの空気。そのなんでもない暮らしぶりにちょっとイラっとするのよ。あのね、私達はこの「東京ライフ」を支える為に努力してるんですけど!って。同じ日本で起きてることに感受性の格差が生じ始めているとつくづく思う。これは被災地と東京、東京と西日本、美しい話と現場、有名人のCMと現地のボランティア、いろんな所で。

うーんと、もはやそういう感じじゃないんだよね~こっちはさぁ、とね。

特に今は日々状況が変わっている時期でしょう。しっかり現状を把握して納得して進まないと誰かを傷つけたり、ストレスを逃せなくなったりしそうです。

と、ここから長い水の話になりそうですが眠いのでまた!ねむー!