手はふたつ
どうにか双子は肺炎から復活。
元気に通園してます。
寝ている百伽を寝返り防止クッションにそーっと挟んだら、巨大
な登園バッグのハンドルを両腕に通してリュックの様に背負い、
空いた両手で双子の手を握る。さて朝のお送りだ。
「おはよう~赤ちゃん置き去り~?(笑)」とクラスメイトのママ
さん達からちょいちょい声が掛かる。どのお母さんも働いているし
子沢山の家も多いので、送迎は皆それぞれに苦労がある。「大変
だよね~」なんて話しながらそれぞれ子供の靴を脱がせたり、上着
を脱がせたり。双子は脱いだ靴を自分で持って下駄箱へ行き、字も
読めないのによくわかるなあと思うのだが、たくさんある棚から
ちゃんと自分の場所を見つけて靴を入れる。それからお教室へ走っ
ていって大好きな先生にギューしてもらうのだ。先生の懐に先客が
なく、うまく飛び込めれば上機嫌で母にバイバイ出来る。
保育園までは徒歩2分。先生へ双子を引渡し、オムツやら連絡帳
やらを指定の場所へセットして今日のお支度を済ませてもせいぜい
10分あれば家に戻れる。しかしそれでもやはり百伽を置いていく
のは心配なので、お見送りはなるべくとーたんに行ってもらっているが、
どうしても早出せねばならない日が週に何度かありその時はかー
かんの出番である。猫やカラスを見つけては喜び声掛けし、お歌
を歌いながらの長閑な登園。百伽を置いていってるっていう一抹
の不安さえなければ楽しい時間なんだけどね~。いっそ一緒に行
けばいいんだけど。寒風吹きすさぶ中、あの菌の巣窟へ新生児を
連れて行くのはどうしても躊躇われる。いっぱい着せてグルグル
巻きにせねばならないのも面倒だ。まぁぐるぐるにする手間は春
が来れば解消するんだがどうにもならないのは母の腰。私のガラ
スの腰だよ・・・。両手は双子でいっぱいなのでベビーカーは使
えない。百伽を運ぶのはおんぶか抱っこになるわけだけど、現況
の私の腰では2分持たない。ええ、相変わらずですよ。
また先々週あたりに軽くぎっくりしてねぇ・・・鍼に整体にと
通っているから前より早く良くなるみたいだけど、鍼に整体にと
行っているのにこの程度かよとも思う輦
しかしなあ、そうは言ってられんわなあ・・・。
今はまだ人でなしと言われようとも置いていける状況だけれど、
あと何ヶ月もしないうちに百伽さんも一緒に通うようになるん
だもの。双子がベビーカーに掴まって着いてくる、と言うのが
出来る様になればなぁ。今はまだ勝手に手を離してしまう。
それでもしバラバラに走られでもしたら・・・おお、恐ろしい。
あー、
これ書いてて気付いちゃったけど、二往復?
そうだ、二往復すればいいんじゃん。
百伽さんが寝ている状態限定の方法だけど。
これから先どんどん睡眠時間が短くなるのに?
タイトだなおい。
おー、やっぱ大変だね。子沢山。
考えてたら・・・眠くなってきた。現実逃避・・・・