小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

やれやれやれ!

ご無沙汰しております・・・ 実は、双子が久々に寝込んでます。 かれこれ2週間の軟禁生活。 事の始まりは先々週の土曜日。公園で遊んでいると側でブラ ブラしていたはずの凛之助が突然が走り出し、どこまでも どこまでも逃げていく!ふざけているのかな?と思いいえーい と捕まえると真顔でブツブツと「○▲(寒い!)」様な事を 言っているのだ。確かにその日は午後に雪がちらつく程の寒さ。 凛之助はどうにか暖かい場所を探そうと走っていたらしい。 柵中の砂場へ飛び込んでもみたが柵の中とはいえ同じ野外なの だから、暖かいわけがなく入っていきなり失望していた。笑っ て手を繋ぐ私を振りほどいて今度はローラーコースターまで走 り「乗る乗る!」と言う。なんで彼はこんなに焦っているのか? なんだか様子がおかしい。階段に登る際にフォローに腰へ手を やると、小さく体が震えているではないか。カタカタカタカタ とその震え様は尋常でない。ぱっと彪を見ると寒そうにはして いるものの、そんな様子は見て取れず、やや、これはもしかし て発熱!?と慌てた母。しかし凛之助はうわごとの様に「乗る 乗る!」と繰り返すその勢いを止められず、とにかく下まで チューっと滑る母子。呑気な風景。降りるとまたあらぬ方向へ 走りながら「もっかい(もう一回!)」と言う凛。 熱に浮かされているのか何かから逃げたいのか、勢いよくまた コースターの階段を乗り始める息子を静止しきれず「とーた ーん!」と父を呼んで無理やりコースターから引き剥がして もらった。わーん!と泣いたが抵抗する力もなく父に抱かれた。 事の重大さがわからない彪が「彪ちゃんも」とコースターに乗り たがる。チューっと息子を抱いて滑る母。心中とは裏腹にやっぱ りそれはかなり呑気な風景。ベビーカーに押し込められた凛之助 は自動販売機で買った温かいお茶を抱きしめてフリースでぐるぐ る巻きにされて呑気な風景の周りを旋廻。チューっと滑り終わる のを待っていた。その目は完全にここにない。茫然自失。 ああ、外出先での発熱って怖い! その時百伽は父さんのぶら下げたスリングの中にいるのですよ。 子沢山って大変←ひとごと? どうにかこうにか家に帰って熱を測ると39.5℃。まぁ熱は高い がうろうろと遊びだしたし、いつも翌日にはすっきりするので 大丈夫でしょう、と夜を迎えたら今度は彪が38.5℃。 翌日、37度台で元気にしてるけど喉が痛そうでご飯が進まない。 様子を見ていたら夜には二人で40度越え。休みの少ない父なので 今のうちに病院へ行っておこうと夜間診療をやっている病院まで 車を飛ばした。インフルエンザは陰性。喉からの風邪だった。 その後上がったり下がったりの熱を繰り返して、どうにか治る かな~と緊張も解けようとした木曜の夜、彪が呼吸困難。 横にすると呼吸が苦しくなって暴れる。熱も39度とまた上がった。 余程救急へ駆け込もうかと思ったが外はみぞれまじりの雨でこの 外気に触れさせるのも憚られる・・・父はまた翌日徹夜作業なの だが抱いて眠る覚悟を決め、とりあえず苦痛を回避するために 解熱剤を使ってみるとひとまず落ち着きどうにか朝になった。 翌日、凛も連れて大学病院へ行ってみると検査の結果は 二人とも肺炎になっていた。肺に白い影が映っています、と。 クリニックから出た抗生剤もきちんと飲みきっていたし 子供って急に良くなるからってと油断していました・・。 もっとマメに動くべきだった・・・ごめんね輦反省。 百伽に移ってはいけないので、触る度に消毒消毒。満足に 抱いてもやれなかった、と胸が痛い。 今ふたりはお昼寝中。 強い抗生剤で下痢の続く日々だけど少しずつ食欲も出てます。 凛はすっかり元気になって力を持て余し気味。明日は保育園へ 行けそう。でも彪がまた先程から熱が上がってきていて・・・。 明日の診察によっては入院になるかもしれません。 やれやれやーれ!そうなったら大変です蓮 文章確認出来ぬまま投稿!