夏の旅
秋からは2歳の双子に乳飲み子のいる貧乏子沢山家庭。
今年の夏を逃すと、そうそう国内旅行にも行けなくなる。
書き出し行のインパクトは「貧乏子沢山家庭」にありますが
「貧乏」よりも「2歳の双子と乳飲み子を連れて行く」のが
大変で旅行に行けない、と言う意味ですから!
ま、貧乏は削除できないけど。
つわりもだいぶ良くなって今!身動き取れるのも今!そして
その今!は盆休み迄かと思われ。
8月も後半になってくるともうやばそう。7~8月の間にどこか
へ行きたい。車のない上村家は機動力がないので子持ちの友人
一家とでかい車を借りて避暑に出ようと相成った。
一緒に行く、ではなく、ほとんど連れて行ってもらう、です。
小さな子供がたくさん居ても迷惑がられない空間と言うのは
「子連れ歓迎ペンション」「誰もいない民宿」「貸し別荘」
「キャンプ」くらいである。しかし妻連合の慰労がメインと
なると「貸しペンション」「キャンプ」は正反対の性質を持つ。
「誰もいない民宿」にはやはりワケがあるとすると、足が向き
やすいのは「子連れ歓迎ペンション」なわけだが・・・・
友人も私もそして夫連合も、だいぶ大人の世界で長く遊んで
いた人達で、いやはや数年前までは「子連れペンション」なんて
死んでも行きたくない場所だったに違いない。
しっとりタイムも美味しいディナーも台無しだ。
しかし親となってみれば・・・。
安全で美味しいお子様ランチが提供され、大きなプレイルームに
保育士さんまでいてくれて、アンパンマンのVTRでもかけてくれた
ら。そこからがくつろぎタイムスタートである。
そのギャーピーギャーピー言ってる横でだって、ゆったりご飯は
食べられる。ノイズは遠くなり、しっとりタイムに美味しい
ディナーは確かに心と体が感じるんだぜ。それはもうトランス
ミュージックなんだぜ。
ここに間違って泊まってしまったカップルに残念の乾杯!←?
フロントが着ぐるみのうさぎだったり、どこもかしこもキャラクター
だらけで、大人のベッドまでアンパンマンだったとしても、
誰にも気兼ねなく、子供達も抑え付ける事無く、親がくつろぐに
は、その世界に埋没するしかないのです。
これがその~
至れり尽くせりなら至れり尽せりなほど、気持の悪い世界なんだ
なぁ~。突っ込みどころ満載なわけよ。
なんか赤ちゃんプレイみたいな世界っちゅーの?って違うか。
ディナーを思えば素敵な現地産の牛ステーキとか奥さん手作りの
デザートビュッフェとか、大人世界を求め想像してしまうのだが、
入浴、就寝時のタッグ編成とか考えると、とたんに至れり尽せり
世界が都合いい。こちらもなかなか我侭なんですわな。
ま、今しか出来ない楽しみとして「至れり尽せり」を体験して
みようと思います。レポします。