小事争論 こじ

アジア服・南国よろず屋ままかのボス。まだときどきちゃぶ台をひっくり返したりするけどだいぶ穏かになりました。

親指姫の気持ち

ひえ~ご無沙汰してます。 なんてあっという間の約1ヶ月。 創業以来こんなに日記をサボった事はないなー。 その間、風邪を2本(本?)引き、乳腺炎を1回 友人が2組遊びに来、商品の入荷が3回あり、 内祝いをやっと3っつだけ返し、 子供の数は相変わらず2人です。 特筆すべきは2回目の風邪。 これはビッグウェイブだったのう~ 38度まで熱が上がりました。死ぬほど喉が痛かった~。 母乳で栄養採られてる上に毎晩半裸で寝ているので 仕方ないんだけど風邪引きやすいんだねぇ。 今思い返すとその風邪の間は夢のようで、まるで童話の世界。 悪意のメタファー、ガマガエルと出会ったのです。 授乳中の薬なら話が早い、いつもチビ達がお世話になっている 小児科の先生のとこへ行こうと思ったんだけど、生憎お休み。 チビ達が鼻を吸ってもらっている耳鼻咽喉科も同日お休み。 仕方なく、新らしく近所に出来た小奇麗な病院へ。 近くでよく見ると「内科・透析・泌尿器科」とある。 本物の看板もこれと同じ赤太字デカフォントなのだ。 透析の人歓迎と言う雰囲気。 ただの風邪っぴきには多少敷居が高い気がしたんだけど 内科ってちゃんと書いてあるし、もううろうろする元気もない のでとにかく入ってみた。 受付に1人おっさんが座っている。 しかしこの人は話しかけても完全にこちらを無視。 なぜ?ぼーっとした頭でなぜ?無視?って思ってたら 奥から受付の女性が走ってきて手続きしてくれた。 誰もいない大きくてきれいな待合室。 入り口にはガラス張りの喫煙室があって、 金のネックレスを太い首に巻き謎のキャラクターを 大きくアップリケしたスウェットを着ている親父さんが二人 談笑しながらモクモクやっている。 まぁある意味行徳スタンダードではあるが、ここ病院だぞ。 私しか患者がいないのに、かなり待ってから診察室へ通された。 もうひとつやな予感があったんだが、これも的中。 さっき私を無視し続けた受付のおっさんがドクターだったのだ。 しかも院長らしい。 「授乳中なので、飲んでもいい薬をお願いします」と言うと 院長はどっかり座った体をさらにのけぞらせ「あのねぇ」と 面倒臭そうに私を一瞥した。 シーンとした診察室。 医者と患者の間なのに流れた事のない緊張した空気が漂う。 ・・・何か私、悪い事言った? <なんか長くなったのでつづく>